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消防面接試験対策

 

 

面接試験対策は志望動機など民間企業を受験する際の質問集を使って練習する他に行政の特徴や市政、受験地の特徴や名産なども質問事項に出る場合があります。

 

特に居住区や本籍地以外の消防本部を受ける際には志望動機を良く考えて答えなければなりません。

 

また消防官になるという自覚を持ってあいさつはもちろん、入室、退室時もきびきびした行動を心がけなければなりません。

試験前日までやった事

 

 

 私が一次試験を突破して次にやった事は面接試験対策と体力試験対策です。体力試験対策については別途体力試験対策でお話します。

 で、面接試験対策でやった事は想定される質問を書きだして、回答を用意して覚えて、声に出して練習をするという事を繰り返しやりました。

 ちなみに回答はすべてを暗記して行った訳ではありません。ポイントになる部分、絶対に伝えたいを覚えてそれを練習していました。すべてを暗記して答えるとどうしても不自然になります。特に想定外の質問が出ると・・・私もある試験官を経験した事がありまして暗記だな、心にない事を言っているなとすぐ分かりました。

 

 やはり誠心誠意伝える事が1番大切なのだなと思います。消防の面接試験を指導した学生にこんな人がいました。どうしても行きたい消防本部があり何度も受験をしました。しかしどちらの試験も二次試験(面接試験)で失敗。3回目にどうしても合格したいと私の所へやってきました。

 彼が行きたい消防本部は出身地ではなく、試験官の方々も辞退を恐れていたのではないかと・・・そう考えた私は彼に「試験を2回受験して不合格になりました。でもここに入って消防官になりたいです。」と伝えたらと話をしました。

 

 絶対辞退しない意思を伝えれば合格するんではないかと考えました。そして見事合格。やっぱり嘘をつかないで誠心誠意ですね!!!

 

試験当日の事

 

 試験当日はとても緊張しました。試験時間は15分と持ち時間がありましたがそれ以上に長く感じました。

 試験官は全員で6名の方がいらっしゃいました。場所によっては市長さんや副市長さん、消防長さん(消防組織の中でトップ)等、幹部の方々が直接質問されます。

 

 6対1は緊張します。やはり練習していた事も時々忘れてしまいましたがそれでもポイント練習法で何とか無事に終わりました。

 

消防面接試験対策 行動集・質問集

 

私がこれまで経験した事や勉強した質問を少しだけ載せます。

 

※行動集

・スーツ着用(派手なデザインは×)必ずクリーニングに出しておく。

・挨拶はきびきびと、動作もゆっくり行わない。消防官らしく。

・髪型に気を付ける。特に染めた事はすぐに分かります。髭等も不潔にならないように。

・時間にゆとりを持って行動する。遅刻なんかしたら・・・

・携帯電話等は鳴らないよう電源は必ず切る。

 

※質問編

・この消防本部を目指した理由

・消防官になってやってみたい事

・公務員と民間企業の違い

・受験市町村の特徴(工業支出が多い等)

・受験市町村の花、木(各市町村で定めています)

・受験消防本部の消防署・出張所等の数や名称

・消防官の業務にはどんなものがあるか(予防業務・警防業務等)

・最近感動した事(部活動以外などの指定もあります)

・最近読んだ本

・経験のある地域貢献活動

・消防業務のどんな部署に付きたいか

・最近関心のあるニュース

 

などです。質問に関しては一般企業面接練習本等も見てみると参考になると思います。

下記にオススメの本を掲載しておきます。

是非購入して見て下さい。

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